2009年07月05日

ベニー・ウォレス ニアネス・オブ・ユー

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 ブログ更新をサボっているうちに7月になってしまった。気が付けばもう岩見沢ジャズフェスが来週に迫っている。

 さて今月号のSVVを開くと、レコーズ・レコーズ琴似店が閉店で半額セール開催中と出ていた。かなり昔、ジャズコーナーが3Fにあった頃はずいぶん通ったものである。90年代はジャズのレコードもバブル期だったのか、どこの店でも全体的に値段が高かった。復刻盤なども多く活気のある店だったが、やはり買い手が少なくなっているのか?オークションの影響も大きいと思われる。アナログの店が少なくなっていくのは寂しい限りだ。
 半額セールは始まってからかなり経っているので買いたくなるような代物はもう無いだろうと思っていたが、案の定アナログは一枚も無かった。CDでかろうじて一枚、ベニー・ウォレスのニアネス・オブ・ユーを購入。790円也。最近、麻生のエバンスで耳にし、気になっていたテナーなのである。過去の作品は全く聴いた事がないが、ドルフィーの影響を受けているそうである。むしろ現代版コールマン・ホーキンスと言えそうだ。くねくねとフレーズが上下する奏法は好き嫌いの分かれるところか。ケニー・バロン(p)とエディ・ゴメス(b)共演でドラムは入っていない。甘くなりがちなスタンダード集だが緊張感のある演奏で以外に面白い。

 今週は嫌な人間ドック、週末に岩見沢、来週からは札幌シティ・ジャズ、22日に日食、26日ばんけい、とまたあっという間に月末になりそうだ。
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2009年06月14日

カートリッジGRADO購入

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 大阪屋のオーディオフロアを覗いていたら、GRADOのカートリッジが現品限り25%OFFで売られていた。GRADOの最低グレードの商品だが通常は1万円前後の品。次のカートリッジの第一候補に考えていた製品で、札幌あたりでは売っていないだろうと思っていたので驚きだった。お買い得なので即購入。
 GRADOの製品はMCでもMMでもない独自のメカニズムを搭載したカートリッジで、出力5mv、針圧1.5g、ダイヤ針、という普通のMM並の規格のようだ。
 さて今朝、早速このカートリッジを取り付けてレコ−ドに針を落とした。盤面に針を落とし、ヴォリュームを上げていくのだが、音が出るまでが完全に無音で今までにない静けさである。音は全体的に繊細で分離も良く、非常にきれいに再生する。各楽器の音の輪郭が明瞭になり、特にシンバルやスネアのバシッという音が生々しく出るようになった。ピアノも綺麗だ。低域は特に驚くような特徴は感じられなかったが、ベースの輪郭が明瞭になった事はまちがいない。出力はSUMIKOよりは若干小さいようだ。ジャズよりはクラシックに向いているかもしれない。大音量を出せないもどかしさがあるが、ヴォリュームを上げればより改善の効果を確認できる事だろう。今までのSUMIKOオイスターも悪くはなかったが、たぶん4年近く使ったので今が替え時である。オーディオはひとつ替えると次はここを替えてみようなどと深みにはまるので恐ろしい。ヘッド・シェル、リード線、ターンテーブルシートなどをまずは取り替えてみたい所だが、インシュレーター、オーディオ・ラックなども貧弱なので替えたいなあ、などと頭に浮かんできて困ったものである。
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2009年06月11日

大石学&北垣響 Duo at くう

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6月10日  大石学(p)北垣響(b)

 「ダニーボーイ」のメロディーが一音ずつゆっくりと奏でられる。やがて起伏を持った、うねるような波が訪れまた静寂に戻っていく。拍手が起こるまでしばしの沈黙があった。誰もがいろいろな気持ちで聞き入っていたに違いない。大石さんから曲の説明が少しあった。平和を願う気持ちが込められていたのだ。
 Someone to watch over me、How insensitiveと哀愁を帯びた曲が続く。好きなピアニストを目の前で生で聴けると言う事、これほど幸せな事はない。やはり大石学さんは最高のピアニストだ。
 3曲がソロで、次にベースが加わり、Body&Soul、チェット・ベイカーでお馴染みのI’ve never been in love beforeが演奏された。ベースが入ると俄然スインギーになり、流麗なアドリブに酔いしれる。ブルース調のオリジナル曲「マナティ」、前半最後はByebye blackbirdと続いたが、超高速アドリブの連発でスイングしまくり、完全脱帽の素晴らしさである。

2セット目、冒頭は以前のオリジナル・アルバムからソロを2曲。これも世界の争いと平和を題材とした曲である。
 ベースが入ってAlone together、Round midnightなど4曲。ピアノとベースという編成は私は案外好きである。ドラムが嫌いな訳ではないが、物足りなさは全く感じないのである。北垣さんのベースソロも終始力強く素晴らしいものだった。後半はあっという間に過ぎて、アンコールはBeautiful love。多彩なレパートリー、繊細なタッチと躍動感、いつまでも聴いていたいピアノである。自己のトリオは今回は中本マリさんのヴォーカルツアーに同行の為、単独のトリオのライブはないようだ。8月13日時計台ホールで大石さんのソロ・コンサートが予定されているとの事。
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2009年06月09日

ゴーヤーとヤーコン栽培

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 今年も恒例のゴーヤー栽培をやっている。昨年はゴーヤー茶という料理以外の利用方法を会得したので、今年は10株も植えてしまった。食べきれない分はどんどんゴーヤー茶にして冬もゴーヤーを楽しもうと言う寸法だ。
 そして今年は気まぐれにヤーコンの苗を買ってきて3株植えてみた。これは霜のおりる頃まで放っておけば勝手に薩摩芋のようなヤーコンが出来るとの事。ヤーコンは栄養豊富で、きんぴらにすると甘みがあっておいしい。他にも色々な食べ方があるようで秋がたのしみである。

 さて明日は「くう」の大石学&北垣響 Duoを聴きに行く予定。ヴォーカルの伴奏では無いので、美しいピアノをたっぷり聴かせてもらおう。
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2009年06月07日

ジャズ批評5月号

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 書店で立ち読みしていたら、いろいろ興味深い記事が多かったので久しぶりに購入。
ワンホーンの特集である事、気になる女性ヴォーカルEden Atwoodの記事があったこと、この2点が購入の決め手である。
 さて、ワン・ホーンはピアノ・トリオの次に日本人の好きな編成であろう。私も例外ではない。なぜ1ホーンなのか?聴きたいのはテナーなり、アルトなり、トランペットなり、とにかく一人の管楽器奏者なのではなかろうか?1つの管をじっくり聴きたい。2管のアドリブ合戦は結構、という意識がワンホーンの人気の要因であろうか?有名なところでは「サキソフォン・コロッサス」「ミーツ・ザ・リズムセクション」「静かなるケニー」などであろう。
 さて、Eden Atwoodであるが、この本ではイーデン・アトウッドと記してある。私はエデンと思っていたが正しい言い方はイーデンなのか?所持する音源は「WAVES」のみで正規なアルバムはまだ持っていない。なかなか店頭で見つける事ができないのである。海外のヴォーカルではD・クラールの次に注目しているのだが、なんと14枚ものアルバムを出しているようだ。D・クラールといい、E・アトウッドといい美人が好きですねえ・・って?いや、ヴォーカルの好きになる要素はまずは声で、次に歌唱力であります。
 今回の号には「くう」のマスターのレコード評や札幌で活躍する田中朋子(p)さんの紹介等も載っていてなかなか興味深い。
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2009年06月03日

ジョー・ヘンダーソン「リラクシン・アット・カマリロ]

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 昨夜は穏やかな気温なので食後の散歩に出た。途中、中古レコードの「楽音舎」に寄る。
興味を持ったのが、ジョー・ヘンダーソンの79年録音の「リラクシン・アット・カマリロ」(コンテンポラリー盤)である。
ピアノがチック・コリアで好きな曲「マイ・ワン・・・」が入っている。ジョー・ヘンは特に好きなわけでもないが、セルマーのハードラバー、ソロイストを愛用していると言う点で特別の存在ではある。店主と雑談をしているうちに顔なじみの方も来店され、ビートルズ談義に。ビートルズのレコードは帯があるか無いかで値段が10倍も違うようだ。それでも売れると言うのだから恐れ入る。
 
 さて、今日、購入したジョー・ヘンダーソンの作品を聴いてみたが、なかなかの佳作だ。ジョー・ヘンよりピアノのチック・コリアに耳がひきつけられる。傑作「ナウ・ヒー・シングス・・・」を彷彿とさせる煌くようなタッチで、意外にオーソドックスなスタイルで弾いている。注目の「マイ・ワン・・」はテナーはやはりメロディーを崩しているが全編緊張感のある演奏で聴き応えがある。多分オリジナルと思われるコンテンポラリー盤は音の方もすばらしい。しかし、ジャズのレコードは見たことも無い盤が未だに次から次とよく出てくるものだ、と感心する。
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2009年05月29日

今年のジャズ・フェス

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昨年の岩見沢キタオン・ジャズ・フェスティバル


 新緑が初夏を感じさせる時節となり、巷ではジャズ・フェスの話題も聞こえるようになってきた。
そこで現在知りうるジャズ・フェスの日程と私の注目ミュージシャンを揚げてみたい。

7月12日(日)岩見沢キタオン・ジャズ・フェスティバル
      与世山 澄子&鈴木良雄 Trio、椎名 豊Special Quartet
7月13〜15日  クロス・シティ・ジャズ・ライブ
      札幌シティ・ジャズでの無料ライブ
7月21〜8月3日 ホワイトロック
      札幌シティ・ジャズの大通り白テント
      (7月23日:大西順子、7月28日:木住野佳子、7月30日:矢野沙織
      8月1日:渡辺貞夫、8月5日:北海道ジャズ)
7月24(土)〜25日(日) 倶知安ミュージック・フェスティバル
       MAYA、赤城ケイ・トリオ 
7月25日(日) SUMMERばんけいジャズ・フェスティバル
       トミ藤山、峰厚介、福居良、石田幹雄
8月9日(日) ノースジャムセッション 札幌芸術の森
       リー・リトナー、マリーナ・ショウ
8月22日(土) ムロラン・ジャズ・クルーズ
       山中千尋ニューヨークトリオ、マンハッタン・ジャズ・クインテット
8月29日(日) 富良野音楽祭  
       ケイコ・リー、押尾コータロー

 今年も夏のジャズは岩見沢で開幕となる。当然今回も一人キャンプで楽しむ予定である。またまた与世山さんを聴けるのがうれしい。
お次はSUMMERばんけい。東京の中堅ジャズマンと地元のジャズマンとの息の合ったアドリブ合戦が見ものだ。
ムロランも注目のメンバーなので行きたいところだが、勤務の関係で×である。
久々に行われる富良野も面白そうだ。実は幼少の頃住んでいたので久しぶりに行ってみるか・・・・

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2009年05月28日

大通り、エンジェルアイズ2

 このところの陽気で行動力が旺盛になってきた。

 今夜は夕食後の散歩を兼ねて大通りのエンジェルアイズ2に行ってきた。
 ススキノ店は2度ほど行ったが移転後は初めてだ。店に入ると、何と!ここも「カインド・オブ・ブルー」がかかっていた。しかし、感覚的にはMITUYAcafeの2倍の音量であろうか。JBLの大型スピーカーが生々しい音を発していた。
 入った時は誰もいなかったが、その後、LP持参の方が見えられ2,3枚LPを聴かせていただいた。CDとの音の違いは歴然で、改めてLPの音の良さを実感した。何と表現したら良いのだろうか?CDではスピーカーを中心に半径1メートルの範囲から音が出ているとしたら、LPではその倍、半径2メートルの範囲から音が出ていて厚味と奥行きが感じられる。我ながらLPを手放さずにいて良かった!と今さらながら思ったのである。
 
 家で音楽を聴くときはマンションという環境の為、音は絞らざるを得ない。しかし、音を絞ったのではアンプの能力を充分に引き出しているとは言い難い。多分1割程度しか音を出していないのではなかろうか。どのくらいの音が出るのか?一度大音量を出してみたいものだ。
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2009年05月26日

豊平、MITUYA’cafe

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 先週ジャズ・オーディオ鑑賞会が開かれた「MITUYA Cafe」に行ってきた。

 外観は昭和の雰囲気を漂わせた鄙びた佇まいで、ガラガラと横に引く玄関がまたいい。
 台所、茶の間、和室の壁がとり払われ、趣向を変えたテーブル席が7つほどセットされている。そして巨大な平面バッフルのスピーカーに目を奪われる。どこに座ろうか迷ったが、スピーカーの前のちゃぶ台を天板にしたテーブルにすわった。ほどなく、かかっている音楽は「カインド・オブ・ブルー」と気が付いた。3時過ぎ頃で客は誰もいず、店の方は若い女性が一人だった。コーヒーと小腹が空いたのでアップル・チーズケーキを注文。
 オーディオ・アクセサリー、アナログ、ジャズ批評等の雑誌が置いてあり退屈する事はない。我々団塊世代は幼少〜青年時代をこのような木造住宅で育ったのであり、なんとも癒される空間である。
 コーヒーとチーズケーキ(手作り)が大変おいしい。せっかくなので持参のCD、ケン・ペプロフスキーの「メモリーズ・オブ・ユー」をかけてもらった。アンプが真空管であるせいか嫌味が無く聴き疲れしない優しい音である。なんとも幸せなひと時だ。
 そろそろ帰ろうとした頃マスターが戻ってこられた。先日の催しの話など交わし、今度はLP持参で聴かせていただくことにした。


※ リンク集に「ばんけいジャズ・フェスティバル」と「MITUYA Cafe」を追加しました。
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2009年05月21日

ジャズ・オーディオ鑑賞会

 今日は「ジャズ・オーディオ鑑賞会」という催しに参加してきた。会場は豊平のMITUYAcafeという古民家を改造した建物。
「北海道ジャズ物語」の著者であるK氏主宰の会で、今回は2回目である。
 録音技師のS氏をゲストに迎え、録音スタジオの音を忠実に再現した機材でいろいろな音を楽しませていただいた。
特にスリー・ブラインド・マイスの名作「ミスティ」(山本剛トリオ)の2TR38テープによる再生は生で聴いているようなド迫力だった。S氏の録音やオーディオにまつわる話が興味深く、実に有意義な2時間だった。
 今回のJBL4425につなぐスピーカーケーブルが「ベルデンの1m630円のケーブルです」と言われビックリ。これが世界標準の音なのか。じつは私の装置で使っているSPケーブルもベルデンの白黒の細いケーブルである。何だか嬉しくなった。アンプのボリュームはいつも8時くらいのレベル。これでは能力は2〜3割しか出していないのではなかろうか?今日はオーディオ・ファン、ジャズ・ファンが多数参加し、熱い鑑賞会になった。顔見知りの方も参加されジャズとオーディオ談義で楽しいひと時だった。
 尚、MITUYAcafeの平面バッフルのJBLサウンドも素晴らしい。今度LPを聴かせてもらいたいものだ。
posted by GROOVY at 23:39| 北海道 晴れ| Comment(2) | オーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする